東京藝術大学卒業、ローマにて研鑽を積む。疋田生次郎、U.ボルソ各氏に師事。團伊玖磨指揮による日生劇場「夕鶴」与ひょう役でオペラデビュー。
第1回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第1位、併せて全部門よりグランプリ受賞。ブカレストでコンサートを行い好評を博す。
2008年、第44回日伊声楽コンコルソ第1位、及び藤原義江賞等に輝く。サントリーホールで行われた入賞者披露コンサートでは「清教徒」「連隊の娘」のアリアにてハイC#・ハイCを連発し、聴衆を沸かせた。
びわ湖ホールでは「ミニヨン」(指揮;佐藤功太郎・大島義彰 演出;岩田達宗)ヴィルヘルム役において青春の彷徨を熱演、持ち前の美声と気品をたたえた表現は各方面で高い評価を得る。また愛知芸術劇場では、愛知文化振興事業団主催「ラ・ボエーム」(指揮;小崎雅弘 演出;粟國淳)ロドルフォ役市原多朗のカヴァー、続いて「ファルスタッフ」(指揮;山下一史 演出;岩田達宗)にて佐藤美枝子演ずるナンネッタの恋人・フェントン役を、いずれも激戦のオーデションの中で勝ち取り、新聞にて『耳を奪う美声』と絶賛される。また、同劇場の音楽への扉シリーズ「オペラは美しく、劇的に」及び「藝大退官記念コンサート」にて林康子氏と共演し、いずれも好評を博す。
その他、文化庁芸術支援人材育成オペラ「ジャンニ・スキッキ」(指揮;菊池彦典 演出;岩田達宗)リヌッチオ役、林康子プロデュース「蝶々夫人」(指揮;菊池彦典 演出;井原広樹)ピンカートン役、「ルチア」エドガルド役、「ナブッコ」(指揮;M.ティトット)イズマエーレ役、「外套」ルイージ役、「カルメン」ドン・ホセ役等。
また新作解釈にも優れた才能を見せ、熊本城築城400年記念オペラ「南風吹けば楠若葉」では、主役の横手五郎惟宗役を演じ、『豊かな美声を長いブレスで聴かせ、役作りも的確。大柄な身体が舞台栄えする』(音楽の友)と評される。清水の舞台で行われた「世界遺産音楽祭・京都」モーツァルト「レクイエム」に出演。その模様は全世界に向けTV放映された。
2009年、天沼裕子指揮「カヴァレリア ルスティカーナ」で、冷酷さと情熱を併せ持つトゥリッドゥを演じ、新境地を開いた。
2010年、松尾葉子指揮「アイーダ」ラダメス役で聴衆を熱狂させたことは記憶に新しい。
日伊音楽協会会員。ニ期会会員。日本演奏連盟会員。
2005年8月 第1回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第1位、併せて全部門総合グランプリ
2008年7月 第44回日伊声楽コンコルソ第1位、併せて藤原義江賞、奥田良三賞、YKK音楽賞、読売新聞社賞、外務大臣賞、文部大臣奨励賞、日伊音楽協会賞、日伊協会賞、イタリア文化会館賞